宅建士試験に合格しました!【通信講座と過去問集とYouTube】
2019年12月4日(水)
令和元年度の宅建士試験、合格発表日でした。
10月20日(日)に試験を受け、解答速報で自己採点をしたら
35点/50点満点
35億じゃなくて、35点。笑
宅建士の例年の合格ラインは正解率7割の35点前後です。
ただし、1年前の平成30年度の合格点は37点でした。
今年の各社(資格講座や通信教育各社)の予想点が35~37点と
言われていたため、合格発表までの1ヶ月半は落ちたという気持ち反面、
もしかしたら合格かも・・・という期待を持ちながら待ちました。
そしたら今年度の合格点は、35点!!!
なんと!!合格しました!!
私のちっぽけな歴史上、まれに見る運の良さです。笑
無事、滑り込みセーフで合格することができました。
そんな私は、
・宅建業は未経験業界
・通信教育(通勤講座)にてスキマ時間に学習
・書籍は過去問題集のみ購入
・YouTubeの無料動画視聴
この条件と勉強法で、独学で1発合格しました。
通信講座は4月ごろに購入しましたが、勉強に本腰を入れたのは
試験約2ヶ月前の8月中旬からです。
間に合うか間に合わないかギリギリのところでしたが、
何とか合格することができました。
この記事では、私の宅建士合格体験記として
①使用した教材
②4月〜10月の取組み
③次回以降受験の皆様へ
この3本立てにて説明していきます。
①使用教材
1.通勤講座「スタディング」
宅建は未経験業界のため、概要から知る必要があると感じ、約2万円するのか・・と悩みながらも、通信教育であるスタディングの宅建士講座を購入することにしました!!
数ある通信講座の中でスタディングを選んだ理由は、主にこの3点です。
・通信講座の中では安価である(税込み20,000円程度)
・通勤時間などのスキマ時間にスマホで勉強できる
・合格祝金5,000円!
特に「スキマ時間で勉強」というフレーズに強く惹かれました。
私は通勤や出張で電車を使う機会が多いため、電車移動中に手軽にスマホで勉強できればと思い、スタディングを選びました。
結果的にこの選択が功を奏しました。
また、『通信講座に約2万円払った』という重圧もあり、勉強する後押しにもなりました。
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2.過去問題集(書籍)
試験の形式に慣れるため、資格勉強する際に私が最も重要視するのは過去問題集です。
過去問は通信講座のスタディングでも学習することができますが、スマホをタップしているだけでは試験の練習ができません。
紙ベースで2時間という時間制限を設け50問を解く練習は、机上でしておいた方がいいです。
過去問題集を買ったのは7月頃です。
購入後、過去問を解いてから気づいたのですが、
宅建士試験は過去問を解くことで点数が間違いなく上がります。
全く同じ問題は出ませんが、過去問を解いておくことでこの選択肢は見たことがあるぞ!という感じで、4択の問題を2択くらいに絞ることができます!
試験まで時間のある方は、宅建士の概要を学習してから問題に取り組めばいいですが、時間の無い方は過去問を解くことから始め、苦手分野や頻出事項を学習するという順序で進めると良いですよ。
↓↓読みやすい!みんなが欲しかったシリーズ
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3.YouTube視聴
宅建士はメジャーな資格なので、参考になるWebサイトやYouTubeがたくさんあります。
特にYouTubeは、試験直前期には通勤時間にも視聴していました。(それくらい切羽詰まっていました。汗)
私が参考にした動画は、
・宅建士のこざき事務所さんの無料動画全般
・宅建みやざき塾さんの法令改正まとめ
このお二方の動画です。
とくにこざき宅建事務所さんの動画は基礎的な部分をわかりやすく解説していて、宅建の全体像を掴むことができました。
この場を借りて、厚く御礼申仕上げます。笑
②4月〜10月の取組み
【4月〜6月】
4月11日、通信講座のスタディングを購入し、通勤時にWebテキストを読み進めていきました。
今年のGWは平成→令和になるタイミングだったので、天皇即位に伴い10連休!!
・・・勉強はほぼしておりませんでした。笑
その後も2〜3ヶ月はダラダラと過ごしてしまいました。試験までまだ時間あるから今日はいいかという感じでした。
あまり早い時期から勉強するタイプではなく、通勤時(往復1時間くらい)にスタディングを見る程度でした。
【7月】
7月13日、過去問題集をアマゾンで購入しました。
購入書籍:TAC出版 みんなが欲しかった!宅建士の12年過去問題集2019年度
同じく宅建士を受けた知人は、この問題集と同じ著者の参考書を買っていました。
知人の書籍:TAC出版 みんなが欲しかった!宅建士教科書2019年度
通信講座は高くて手が出せない!とう方は、この参考書がいいと思います。参考書も問題集の解説も見やすくまとめられています。
で、書籍は購入したのですが、7月中はアマゾンが届いたまま未開封の状態が続いたのは内緒です。。
(いつ勉強するねん、、、って感じですね。)
【8月】
いよいよ試験が近づいてきたなと感じ、カフェで勉強を始めます。
私の家庭は子供が小さくやんちゃな時期なので、家では勉強がはかどらず、自分自身も集中できないタイプなので、外出して勉強しています。
カフェでの勉強は妻と話し合い、月水金の仕事後1時間程度。土日の休日はどちらか2〜3時間程度としました。あとは家で動画(宅建士関係のね!)視聴。
【9月】
いよいよヤバイ!ヤバイ!勉強間に合わない!!となり、平日の勉強を2時間、休日は3〜4時間に改訂します。
この頃は本当に勉強が辛かったです。
まず、法律用語がバンバン出てくるので頭に入らない。眠い。
過去問を解いても正解率は半分くらい。へこむ。
過去問を3周くらい解いてやっと合格点取れるくらいになる。
こんな状態で大丈夫なのか・・・
【10月】
過去問を分析し、今年の試験で出そうな分野を絞り始めました。
もう全体的に勉強しても間に合わないと思ったからです。
これが結果的には吉と出ました。
【10月20日 試験当日】
13時からの試験なので朝はゆっくりできました。体調も問題無し。
試験を受けるうえでは体調管理も大切です。
試験の手応えは、思ったより有り!
各社の解答速報が出たので自己採点したら、35点。
大手資格会社の解答速報時の合格点は、36点±1点予想・・・
うおおおお
合格発表の12月4日まで焦らされることになります・・・
結果としては、35点が合格点となり、自己採点通り合格しました!危なかったー。
③次回以降受験の皆様へ
まず、私のように切羽詰まってから勉強し出すのは辞めましょう。
7月に試験申込みしたら、勉強始めましょうね!3ヶ月くらいは必要です。
それから、勉強は多少ミスしても35~36点は確保できるくらいの、40点を目指して勉強してください。
そうしないと、合格発表までの1ヶ月半もの間、モヤモヤします。
まとめ
・宅建士は独学でも合格できます
・スタディングと過去問題集、おすすめします
・YouTubeも活用しましょう
・3ヶ月前には本腰を入れて勉強しましょう
・目指せ40点!!
2020年度は民法が大改正されました!
今度ますます、独学での勉強が厳しくなっていきます。
通信講座を取るか、講義を受けるか、独学でYouTubeなどでカバーするか、
勉強方法は様々ですがご自身に合った勉強方法を見つけ、学習にはげんでください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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