ビル管理士による日々コスパ日記

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家族感染を防ぐ!子供がインフルエンザにかかった時の対応6選


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年始早々、息子がA型インフルエンザにかかりました。

 

息子は幼稚園年少で、娘は未就学児の4人家族です。

 

『あぁ、終わった。。きっと家族感染するな・・・』

 

そう思いました。

そう思いつつも、やれるだけのことはやろうと努力した結果、家族への感染を防ぐことができました!

 

息子と娘はよく一緒に遊ぶので、娘はかかるだろうと諦めかけていたのですが、娘も私たちもインフルエンザにうつりませんでした。

 

今回は、私たち家族がインフルエンザ感染予防のため取り組んだ事項をまとめました。

 

寒い時期が続くこの季節、インフルエンザの予防方法を知りたい方や、身近な人がインフルエンザにかかり感染を防ぎたい方はぜひ参考にしてください。

 

また、最近は中国で新型肺炎が広まりつつありますが、予防の基本はどの感染症でも『手洗い、うがい、マスク』に尽きます。日頃から心がけましょう。

 

【目次】

 

1.インフルエンザの兆候

年明け、冬休みが終わり、登園生活が始まってすぐに息子が高熱を出しました。

 

体温計ピピッ。『39.8℃』

 

あぁ、この時期の高熱は嫌な予感。。

ひとまず、以前に小児科で処方してもらっていた坐薬を投入。

 

いつもは坐薬を使ったらすぐに効果が出るのですが、この日は全く効果が出ず、高熱のままでした。

 

やはり、インフルなのか・・・と思って翌日小児科に連れていくと、案の定インフルエンザでした。

 

このことから、高熱が出て、坐薬などの解熱剤を投与しても変化が出ない場合は、インフルエンザを疑った方が良いです。

 

また、症状が出る前のウイルス量が少ない時期に病院で検査しても陽性にならないことがあります。しかし、抗インフルエンザウイルス薬は、発症から48時間以内に使用すると効果があると言われていますので、病院に行くのは発症した日の翌日にすると良いでしょう。

 

2.感染発覚後、すぐにすること

2−1.家族の感染予防

家族の誰かがインフルエンザにかかることは仕方がないことです。大事なのは、感染後すぐに家族感染を予防する行動をとることです。

 

インフルエンザは、主にせきやくしゃみによる飛沫感染や、感染した人が触れたものに触り、そのまま目・鼻・口などを触る接触感染』によってうつります。

 

感染予防方法は、いたってシンプルです。

 

①手洗い

②うがい

③消毒

④マスク

⑤加湿

⑥睡眠

 

この6点は必ず実行しましょう!

 

①手洗い

外から帰ってきたら、手洗いをしましょう。

水でサッと洗っただけでは、バイ菌は消滅しません。ハンドソープを使って洗いましょう。

我が家では、ライオンの【キレイキレイ泡ハンドソープ】を長年使用しています。

 

②うがい

うがい薬と言えばイソジンを思い出しますが、あの独特のにおいや着色が好きになれません。。

そんな時見つけたのが、新コルゲンコーワの【うがいぐすり「ワンプッシュ」】です。

おすすめのうがい薬

 

 

このうがいぐすり、凄くお手軽なんです。

専用カップを取る

➡うがいぐすりをワンプッシュ

カップの目盛り(50ml)まで水を入れる

たったこれだけです。

うがいするまでに色々と手間がかかると面倒ですよね。この商品は手を汚すことなく、しかもワンプッシュでうがい薬をつくることができます。

 

風味もメンソール系でさっぱりとしていて、さらには口臭除去もできるなんて!

 

ブレ○ケアがわりになるかもしれません。笑

 

③消毒

風邪予防定番の手洗いとうがいが終われば、仕上げに手の消毒をしましょう。

 

あなたはアルコール消毒といえば、どんな商品を思い出しますか?

 

最も有名なのは、ピンク色が目印の健栄製薬「手ピカジェル」ではないでしょうか?

私も消毒剤を買おうとした際に候補に入れた商品ですが、一点、注意点があります。

 

よく見かけるピンク色の手ピカジェルでは、ノロウイルス対策ができません。

とは言え、ジェルタイプで手指にも優しい成分を配合しているので、肌の弱い方や子供に普段から使わせやすい消毒ジェルです。

 

ノロウイルスに対応しているのは、黄色パッケージの「手ピカジェルプラス」となります。(お値段は少し上がってしまいます。)

 

なので、我が家の消毒剤はコスパ面も考慮し、同じく健栄製薬のスプレータイプである【手ピカスプレー】を使用しています。

ノロウイルスにも効果あり!

 

 

 私が調べた中では、この商品が最もコスパの良いノロウイルス対策もできる消毒剤でした。

「リン酸」を用いて酸性にしており、濃度がエタノール80vol%程度なのでノロウイルス対策となります。さらに、「アラントイン」という保湿成分も含まれています。

また、スプレータイプなので、ジェルタイプと違い机やドアノブなどの除菌もできるというのがちょっとしたメリットです。

 ④マスク

言わずもがな、マスクをしましょう。子供が感染している間は、食事とお風呂の時間以外は家の中でもマスクを付けて過ごしていました。寝る時もマスクをしていました。

 

マスクにも色々な商品がありますが、私は薬局で買った安価で一般的なマスクを使用していました。完全に菌を防ぐことはできませんし、機能性よりも頻繁に交換して使用することが大切です。

 ⑤加湿

部屋の加湿をしましょう。加湿のために、加湿器を使います。加湿器でお悩みの方は、こちらの記事を参考にして下さい。週間はてなブログに紹介された記事でもあります。

 

yuckey3.hatenadiary.jp

 

 ⑥睡眠

一見、感染予防とは関係の無い行動のように思えますが、「免疫力を高めよう」ということです。インフルエンザウイルスをもらっても、免疫力が高ければ発症しません。反対に、仕事で疲れたり寝不足が続くと、免疫力が落ちます。そんな状態でインフルエンザウイルスを貰うともれなく発症してしまいます。 

規則正しい生活をして、風邪全般の予防をしましょう。  

 

2−2.患者への対応

①離隔

インフルエンザにかかったら、なるべく患者を隔離しましょう。

 

 と、簡単に言いますが、私の息子は4歳です。

普段は家族一緒に寝ているので、「隔離」は難しかったですし、何より子供が寂しがりそうでした。 

なので、寝付くまで添い寝したり、子供が寝てから別室へ運ぶなどして離隔していました。それでも寝ている間以外は同じ空間で家族過ごしていましたので、前述の2-1項で紹介した対策を続けました。

別室で寝かせていたのも2~3日程度で、子供が元気になってくると(寂しいからか)一緒に寝たがるので、そのまま一緒に寝ていました。

 

 やはり幼児の離隔は難しいです。 

なので、家族の対策の基本としては『手洗い・うがい・家でもマスク』となります。

 

②出席停止期間

「 学校保健安全法」のなかで、インフルエンザによる学校や園の出席停止期間の目安が下記の通りに定められています。 

インフルエンザの出席停止期間(規則第19条)

・発症後5日かつ、解熱後2日(幼児は3日)を経過するまで

 

 発症(発熱)日を0日として計算して、6日目から登校が可能となります。ただし4日目以降に解熱した場合は、そこから2~3日あけてから登校する必要があります。 

 

例えば、火曜日に発症(発熱)した場合、水曜日が1日目となり、6日目の月曜日から登校可能となります。 

2項出典:シオノギ製薬HP

http://www.shionogi.co.jp/wellness/diseases/influenza.html

 

 3.番外編(紅茶でインフル予防)

子供がインフルエンザ発症中のあいだ、毎日紅茶を飲んでいました。紅茶がインフルエンザ予防になるのです! 

3項出典:「日本紅茶協会」紅茶Labo.

http://www.tea-a.gr.jp/labo/topics/topics01.html

 

 紅茶に含まれる「紅茶ポリフェノール」が、インフルエンザウイルスの感染性をわずか15秒で99.9%も失わせることが可能です。 

 

なので、予防で飲む方はもちろん、発症している人にも効果があります。 

 

「ストレート」「レモン」「ホット」「アイス」は問いません。市販の紅茶でも十分効果を発揮します。

※ミルクティーは、紅茶ポリフェノールがミルクのたんぱく質に取り込まれてしまうため、インフル予防できません。ストレートで1・2口味わってからミルクを入れるようにしましょう。

 

 普段の飲み物でインフル対策できるなんて素敵ですね!

冬の間は紅茶をおいしく飲みながらインフルエンザを予防しましょう! 

 

定番のリプトン紅茶


 

4.まとめ

【インフルエンザについて】

・解熱剤が効かない場合は、インフルエンザを疑おう

・病院は、発症の翌日に行こう

・対策6選①手洗い②うがい③消毒④マスク⑤加湿⑥睡眠

・可能な範囲で患者を離隔しよう

・出席停止期間を守り、感染拡大を防ごう

・紅茶でインフルエンザ予防が可能

 

 いかがでしたか?

今回紹介した方法は、通常の風邪全般やノロウイルスでも有効な予防策となります。

自分がかからないことも大切ですが、人にうつさないことも同様に大切です。

1人1人が風邪予防をして、感染を広げないように注意しましょう。 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!